怖いもの知らず

 

秋の暑い日の夕方、少し涼しくなったくらいの時間帯にノースリーブで散歩をすると、プールで泳ぎ始めたくらいの心地よさになる。ずーっと泳ぎ続けてると暑くて水の冷たさを忘れてしまうけど、最初の50mくらいは「ひんやり」を実感できる。そのひんやりに似てるから、気候の良い時のの散歩は空気の中泳いでるみたいだなと思う。

金木犀ってやたら騒がれるし、とっても大好きな匂いだけど、どうしても小学校の運動会が紐付けされてる。校庭に上がる坂のふもとに植えられてて、正直そんなにやりたくない運動会の練習にダラダラと参加してた頃。小学生に戻りたいなんて絶対嘘だ。自由も遠慮もなくて陰湿な小中時代、トラウマ級に嫌だ。

金木犀の香水使ってる人たちは、その木がどんな形態の花をつけてどんな樹形をしてるのか知ってるのかな。わたしはわかるよ。路上観察のプロ目指してるから。

小洒落た植物屋で乾燥地帯や熱帯やらの植物を見繕って部屋でスプレー吹きかけてる男も、盆栽を割られて怒る親父も根っこは一緒。ここまで散歩の記録。

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ジムに電チャでくるやつはそのうちに何か大切なものに気づく。なにか。なんだろう。

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事実としての出来事はともかく、恋愛「観」について語り出したらビンタしてください。ブスで陰気な女の恋愛観ほどイタイものはないので。自分がそういう話を他人にしゃーしゃーしてるってのを想像しただけで寒気がする。

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ほんとに急激にしんどくなることがある。なんやら診断をするたびにあなたは社会で生きづらいですよ!って念押しされて、ほんとに放っておいて欲しい。生きづらそうな人にかけるべき言葉じゃないでしょ。もっとあなたは認められてる存在ですよ!とか、存在に価値があるので大丈夫!とか言って欲しい。私が製作者なら、気質に合わせた褒め言葉用意するよ、てかそういう考えが生きづらいのか?

ここまで700文字。誰が読むのか。

もう、音楽くらいしか楽しいことがないな。洋楽、全然詳しくないけどjoy divisionもthe smithも難しい。よくわからないけどsonic youthは好き。マイブラよりライドがいいとかそんな浅いところ。

インスタとTumblriPhoneの画面から消した。なんかすごくその二つに囚われてる気がする。いったんその二つを更地にした出直したい。覗きたいんだけど、自分の教室で知らない人たちの授業が始まってから忘れもの取りに行く、みたいな気まずさがある。

妹に時間とは何だと思うか、という疑問をふっかけて鬱陶しがられた。わたしは時間の経過は成長や変化、究極は代謝だと思う。あまりにも機械的なのか。妹は、時間は個人に流れるわけではなくて、大きな流れとしての時間の中に私たちがベルトコンベアーみたいに一部分を流れていくだけと答えてくれて、本を読めばと言われた。

1時間進むことと、5年進んで老けたわーっていうことの、どの部分に違いがあるのか知りたかっただけ。毎日がグラデーションなのかな。そうすると時間はアナログで、デジタル時計は嘘になる。

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バンジージャンプとかやりたい。臨死体験に近いことすると生きてる実感をより身近にできる。今年の夏、最高気温24℃くらいの日に奥多摩シャワークライミングをして、ただでさえ凍え死にそうなのに、10mの岩から滝壺に飛び込んだ時はちゃんと生きてるって思った。