逆張りではどこへも行けない。不安なことがあれば、一つずつ小さく、細かくしていけばいい。全てのことは、一歩の積み重ねで、それは例えばパソコンのキーボードを打ち込むとか、ペンを持って紙に文字を書くとかそういうところから始まる。ひとつがクリアできたら、うまくいけば滑り出して次に次に進んでいける。つまづいたら、また一つ戻るか少し時間を開ければいい。漠然とした不安だけを大事そうに見つめたり抱えて、消化しようとせずに可哀想な人を演じるのは時間の無駄。不安や悩みは握り拳一個分にしていたい。

自分の選択とか発言に責任を持っていたい。だから何かを決めるときはよくよく考えるし、逆に自分の本意とは関係なく用意された環境がストレスになったりする。

猫背で姿勢がめちゃくちゃ悪いし、逆剥けがあってネイルしてないのに、一丁前に香水を纏う。誰かが香りきっかけで私に興味を持って、私のことちゃんと知ってくれたらいいのに、って願いを込めて。それなのに私はもっともっと知りたい、と思う人がいない。たった一人に心から愛されたい。でも一人を心からの愛せる自信がなくて恋愛が怖い。この前サークルで大富豪やって私が一番に上がろうとしたとき、さして仲良くない男友達に石橋叩いて渡るタイプでしょ?って言われた。とんでもなく臆病で傷つきやすいから、確実なものにしか足をかけられない。