実験室特有のにおいが鼻にずっと残ってる。長い時間実験した日は、夢にも出てきて何かを話し合ってる。酵母みたいな甘いにおい、配属されたての頃は本気で苦手で、えずいたりしてたけれどだんだんと慣れてきた。同期の陽キャな男の子たち全員怖いし、コミュニティに苦手な人がいても別にいいんだよ。

本気で行きたいと思う企業ほど、志望理由がまとまらないし、自分の気持ちが乗せられてるから、しっかりと伝わるかと考えて緊張する。いろんな面で魅力的だからそれをまとめるのが難しい。さして志望度の高くないところほど無責任にペラペラ時間をかけずにそれっぽいことが書ける。ただ、その薄さは面接で見透かされるみたい。

寝る前に流してたスーパーカー、止めた瞬間に夜だったこと思い出した。