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卒研発表を終えた。もうパワーポイントの資料を訂正する必要も、10分の内容を暗記する必要もない。電気泳動のゲルを見ることもない。

研究グループ6組の1番手で、これまでの先行研究を発表する役割があって、早口になることが多いから、相手に伝わるようにゆっくり話そうと意識してたら、練習時間よりもスライドに対しての時計の進みが早かった。所詮身内の発表だし、緊張して声が震える、とかもなくて多少場慣れをしたのかなと思う。直接の後輩と、趣味があってよく話す後輩の2人が質問をくれて、それにも対応できたので満足。お昼休憩に、同期の女の子二人が学食で1番高いメニューのステーキを丁寧に切り分けて食べてた。わたしはいつも通りの定食を注文して、いろんなことが少しずつ終わっていく悲しさと、解放感のせいですぐお腹いっぱいになった後、ゆっくり胃に入れた。いろんなゼミ発表、直前の練習を見てきたけれど、今回が全員ベストだった。しっかり時間かけたものは伝わるし、確実に良くなってくと実感した。諦めていいんじゃんって思ってたけど、最後まで妥協せずやりきってよかった。