10月透明

10月から頑張るためっていう名目の元に、9月の終わり辺りはやりたいこと全部詰め込む勢いで遊んだ。お金のことはあんまり考えずに、行きたいところに行って、遊びたい人と会った。結局10月になってもなんとなく鬱々とした気分が続いているだけで、夕方の18時から10時の時間帯に家族がいて、暖かいような家にいるのがとっても苦痛だった。ほんっと贅沢だとは思ってた「実家が明るすぎるから」っていう意味わからない理由で友達の家に隠れたり、ちょっと有名なブッカーとその知り合い同士しかいないライブハウスのイベントに潜り込んで、お目当てのバンドを早口で言って、一人で一番奥の隅っこの壁際で座り込んでいた。なんかずっと負け続けてるよ。あたしめちゃくちゃインキャ。冷凍チャーハンをうまくあっためられたことが一度もない。どうかよろしく。

 

🧞

10時ごろに起床。起きた瞬間に今日あるバイトのこと考えて沈んだ。母親が休みらしく家にいて、ポテトサラダになり損ねたマッシュポテトをくれた。録画してたキングオブコントをじっくり見てしっかり笑った。我が家ではもう3回再生されてる。残ってた課題の続きを1時間くらいで終わらせた。もっと時間かけて丁寧にやってもよかったかも。どうせやることないんだし。とにかくバイトが嫌で嫌で、とっても嫌でタイマーをかけて二度寝三度寝、時間まで寝て、それでも行かなくちゃいけないから千円握りしめて出かけた。500円分をスイカに入れて、残りの500円で勤務時間用の飲み物とブックオフで100円の本3冊買った。読みたい本リストに入ってたものを探す時間もなくて、これだ!とおもう3冊を選んだ。優柔不断だから、時間制限のある買い物の方が充実するんじゃないか、?それってわたしの個性うちけしてる?よくわかんない。駅前のブックオフはコンパクトなのに品が揃っていてよかった。バイトは終わってしまえばなんてことなくて、ただ疲労と眠気だけ残る。社員と同じ電車で帰るのが気まずいから、急足、さらに裏道で駅に向かう。半袖でも寒くない。秋服が欲しい。