21ねん 夏 中間報告

どの季節よりも夏は特別なカンジ。夏の終わりの歌が多いのに納得する頃です。大学3年、ぼちぼち就活が始まって、自由なようでちっとも自由にできないご時世。決して晴れないキリが世の中全体を覆っていて、それが薄くなったり濃くなったりを繰り返してるよう。初めて恋人って言う関係を開始して、よく分からないまま夏休み残り三分の一まできた。もし夏が終わって、この関係が終わったりしたらひと夏の恋(笑)みたいにハタチの思い出として消化されていくのだと思う。人の気持ちなんてわからない。じぶんの気持ちだってよくわからないけど、みんな、とにかくないものねだりなのは確かなようで。恋人は6つ上だけど、私は特段に年下の女でいたいわけじゃない。私が歳下だからって理由で何かの判断をすることは極力避けて欲しい。昨日の電話、今までで1番長く話してて、将来に対する悩みみたいなのを聞いていたけど、一切も私の影がなくてあんまりにもなくて悲しくなってしまった。結婚しろ!とかじゃなくて、一時的な寄り道、みたいな風に感じてしまった。その計画でいくと私が重荷になるのは令和何年ごろでしょうか??って。 いやお互い様なんだけどさ。こんなことになるならやめておいた方がいいのかなんて思ってしまう。付き合って2ヶ月も経ってない、急に出てきた女子大生なんてたいした問題じゃないんだろうな。私が不誠実だから、ほんとに。ここまで私の被害妄想かもしれないけど。こんなにいい女出会えないかもよ、という気持ちともっともっと話の通じる代わりの人がいるのに、という気持ちを行ったり来たりしてる。裏を返せば、私が彼に思うことなのかもしれない。